夢ちゃんも2年生の終わりになり、袷着物もスムーズに縫えるようになってきました!
出来るようになってくるとだんだん細かいところが気になるようになってきました。
最近は袖口のふきが気になる!

袖口のふきとは、袷着物の袖口からちらっと出ている八掛の部分のことです。袷着物のお袖は、袖口から「八掛」という生地をちらりと見せる仕立て方をします。上の写真の黄色っぽいところになります。
袖口の縫いどまりのところ(上の写真の赤い矢印のところ)までちゃんと“ふき”をきれいに出すのが難しい!

これはお袖の裏地に袖口の八掛をつけているところ

お袖の裏地に袖口の八掛がつきました\(^o^)/

手を通すとこのような感じになります

八掛をつけた裏地と表地を縫い合わせたところ

ふたつに折って“とめ”をします。
表地と八掛を袖口部分の生地を針ですくって糸でとめるのですが、絶妙なすくい具合が出来栄えを左右します!

とめをしたところ。

ここの部分にふきがでるようにとめが出来ました(*^_^*)

袷着物が縫えるようになったので3年生になったら訪問着です!
「綺麗な色の糸もたくさん使えて楽しみだな~!!」