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執筆者の写真東亜和裁

玉葱染に挑戦!

更新日:2023年3月25日

今回はお休み期間を使って玉葱染に挑戦してみました。

玉葱染は手頃に出来る色染めとのことですが、玉葱の分量や水量は勿論、玉葱の皮の乾燥具合などでも色味が違ってくるそうです。

濃い黄色を目指して染めたいと思いますが、果たして希望通りに染まってくれるでしょうか?

早速染めて行きたいと思います!       

【使用した材料】

・玉葱の皮 8個分くらい(約30g)

・焼きミョウバン 3g

・出汁パック

・バケツ(5L)

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玉葱の皮はコツコツ溜めていたのですが、溜めている途中で何個分の皮を溜めたのか分から無くなってしまいした(^^;

確か8個分はあったと思います。

玉葱の皮をガーゼなどの大きい布に入れて煮出していきますが、今回は100円ショップで手に入るお茶出しパックで小分けにして煮出す事にしました(笑)

皮をギュウギュウに詰め過ぎない様に気を付けながら詰めていきます。

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地味に時間のかかる作業だったので、同じ100ショップで手に入る物なら、洗濯ネットや洋服カバーなどの大きいもので一気に袋詰めしてしまえば良かったなと思いました。

皮を全部詰め終えたらお茶パック7個分になりました!

R4 8.19玉葱染4.jpeg

染織液をつくる前に染める布を水に30分程付けておきました。

繊維に水分を染み込ませることで、染めた時に色ムラが出来にくくなるそうです。

R4 8.19玉葱染5.jpeg

鍋に水とパック詰めした玉葱の皮をいれて煮出していきます!

通常はムラ無く染めるために沢山の染織液がいりますが、今回は布量が少ないのと濃い黄色を目指したかったので約4Lの染織液を作る事にしました。

R4 8.19玉葱染6.jpeg

こちらが煮出してから20分くらいの様子です。

R4 8.19玉葱染7.jpeg

煮出す時間は30分くらいでも良いらしいのですが、思っていたよりも液が薄かったので延長して1時間煮ることにしました。

R4 8.19玉葱染8.jpeg

1時間ことこと煮込んで出来たものがこちらです!!!!

R4 8.19玉葱染9.jpeg

きれいな飴色の染織液が出来ましたヾ(°∀°)ノ

さてさて、どんな色に染まってくれるのか、ドキドキしながら布を投入!

布全体が液に浸るのように、時々布をかき混ぜながら1時間染めます。

玉葱の色の出方が予想より薄目だったので、今回は染色の時間を長めに1時間にしてみました。

R4 8.19玉葱染10.jpeg

染め終わった布を水で軽く水洗いします。

R4 8.19玉葱染11.jpeg

次に色止め液を作っていきます。

玉葱の皮10gに対し、焼きミョウバン0・08gの予定でしたが、切りの良い数字にして3gのミョウバンをぬるま湯に入れていきます。

ミョウバンが中々溶けきらない為、ぬるま湯がどんどん冷めてしまったのは反省点でした;

R4 8.19玉葱染12.jpeg

色止め液に浸けて布をもみ洗いし、その後は10分ほど液に浸けておきます。

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10分着けたら水を絞って完成です!!

玉葱染をした日は朝から雨が降っていたのですが、染め終わった頃には雨がっていたので、青空の下で天日干しが出来て良かったです。          

水洗いした段階では鈍い黄色をしていましたが、色止め液に浸けている間に鮮やかな黄色になっていました(^▽^)

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乾燥したものは濡れている時よりも落着いた、柔らかいレモンイエローに成りました!

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結果、今回は目標にしていた色味には届きませんでしたが、綺麗な黄色に染める事ができました!

染織前に晒していた水に牛乳や豆乳を加えておくと発色が良くなるそうなので、次に草木染をする際には試してみたいと思います。

ご興味のある方もぜひ玉葱染をお試し下さい(*^ω^*)


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