東亜和裁では2月8日『針供養』が行われました(^o^)
着物を縫ううえで欠かすことのできない『針』。日頃頑張ってくれている『針』をやわらかい豆腐やこんにゃくにさして休んでもらい、1年間お世話になった針に感謝し、そして和裁のさらなる上達を願いました。
昨年に引き続き新型コロナウイルスの感染予防対策として一人一人がお互いに気を配り、換気や随時の手指の消毒、会話は控えめに、人数も制限し、東亜の研修生と職員だけの参加となり、毎年開催していた針供養の後のお食事会は開催しない運びとなりました。すこしこぢんまりした針供養ではありましたが、針に感謝する気持ちは変わりません。全支部無事に終えることが出来ました。
各支部の様子をお伝えします♪
【名古屋支部】
毎年お世話になっている松山神社さんが今年も名古屋支部に来てくださいました!!
おはらいやお祝詞をあげていただき、玉串を捧げて拝礼。
そして和裁技能士の仕事に欠かせない針に感謝の気持ちを込めて、柔らかい豆腐に針を刺しました。
「針さん、いつもありがとう。今日はゆっくり休んでください!」
夢ちゃんも豆腐に針をさし、二礼二拍手一礼しました。
【四日市支部】
諏訪神社へ針供養に行きました。針への感謝と技能向上を願いました。
帰りにお下がりでお守りをいただきました。
【静岡支部】
静岡支部は静岡浅間神社にて針供養を行いました。
今年も感染対策のため昨年に引き続き外注さんの参加は見送ることに…外注さんからも針をお預かりして一緒に供養して頂きました。
針へ日頃の感謝と技能向上を祈りながら豆腐に針をさしました。
みんなで国指定重要文化財にもなってる楼門前で写真を撮りました☆
【金沢支部】
2月8日針供養の神事を行いました。 神主さんの「どんな小さな道具にも神様が宿っているという考えで針を大切にし着物も心を込めて縫う、素晴らしいですね」とのお言葉を頂き誇らしく思いました。
今回針供養を行なって頂いた安江八幡宮は、金沢支部のインスタにもちょこちょこ登場する「ひゃくまんさん」のモデル「加賀八幡起上り」がある神社で、たくさんの起上り人形が至る所に飾ってありました。
【新潟支部】
雪が降るなか蒲原神社に向かい、針供養をしていただきました。
玉ぐしの奉納の仕方を教えていただき、1人ずつ奉納していきました。
豆腐に針をさすときは来れなかった外注さんの分までたくさんさして、供養していただきました。
さらなる和裁の上達と、次は外注さんたちも参加できることを祈ってきました。
帰る時は雪が強くなっていましたが、今年も神社の梅の木は花が咲いているところがありました。
【仙台支部】
針に感謝と仕立て向上祈願をして来ました❣️
毎年2月8日は雪が降るのですが今年は良いお天気でした(寒さは変わらず…)
例年、修了生の先輩たちもたくさんあつまりにぎやかな一日を過ごしていたので少しさびしさも感じつつ・・・
絵馬に何を書いたかは秘密ですが仙台支部の皆さんが今年も穏やかに過ごせますように☆
【盛岡支部】
毎年お世話になっている櫻山神社さんで今年も針供養をしていただきました。 柔らかい豆腐に針を刺し、日頃の感謝の気持ちと、和裁技能の上達の願いを込めてお祈りしました。
今年は、IBC岩手放送さんと、めんこいテレビさんから取材をしていただきました。 カメラがあってみんな緊張していましたが、1年分の針にしっかりと感謝をすることができました!
教室に帰るとちょうどお昼のニュースで針供養の様子が放送されていました!恥ずかしさもありつつ観ましたが、さっき撮ったばかりなのに、もうニュースになってるなんて、すごい!!と感動しました☆
岩手めんこいテレビさんのニュースはこちら ↓ ↓ ↓
また1年、感謝の気持ちを忘れず、和裁技能習得に励んでいきたいと思います✨