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執筆者の写真東亜和裁

全国和裁王座決定コンクール(2023)

更新日:2023年12月20日

 早くも12月に入り、恒例のクイーンコンクール・プリンセスコンクールが2日(土)に名古屋支部で開催されました。今年度からコンクール名が『全国和裁王座決定コンクール』へと変更され、コンクールには長着の部に8名、長襦袢の部に5名の選手が挑戦しました。



12月1日 合宿

合宿では本番と同様に5時間+延長1時間の6時間のコンペをしました。

残りの時間で先生にアドバイスをいただいたり、出来上がった作品をみんなで見たりと、明日のコンクールに向けて勉強会が行われました。


長襦袢では今回の合宿で初めて5時間以内に完成させる事ができた子もいて、嬉しそうでした。

長着では惜しくもたたみあげてる間にタイムオーバーになってしまった研修生もいました。本番は完成品できるように先生や先輩の話を真剣に聞いていました。


12月2日

第32回全国和裁王座決定コンクール長着の部

第9回全国和裁王座決定コンクール長襦袢の部


(開会式挨拶)

朝は競技前、みんなの緊張が伝わってきます。

競技が始まると一斉に手を動かして、集中して取り組んでいました。

長着も長襦袢も全員お袖から仕立てはじめます。

前日に行われた合宿よりも全員がお袖を作り終える時間が早くて良いスタートを切れました!

オブザーバーの先輩達を追い越す勢いで、一生懸命に作業している姿が印象的でした。


目標の5時間以内に完成させる事ができたのは長襦袢1人、長着は2人です。

延長の1時間を使って、長襦袢の部はあと少しでしたが達成出来なかった研修生が1人。しかし、終了の合図があるまで最後まで諦めず頑張りました。

長着の部は時間ギリギリの子もいて見ている側もドキドキしましたが、6時間以内には全員仕立て終える事ができました!


コンクールが終わり、交流会が行われました。

オブザーバーの先輩方の作品を見て、仕立て方や細かいところのコツなど教えていただきました。

色々な質問が飛び交っていて、良い時間を過ごせたと思います。



結果発表

長襦袢の部は準優勝名古屋支部の選手、優勝が金沢支部の選手です。

長着の部は準優勝、優勝共に名古屋支部の選手が選ばれました。

長着ではなんと一位、二位の総合点が同点でした。

早く仕立てあげた方が上位という接戦で順位が決まりました。


そして表彰式です。長着の部優勝・準優勝の選手、長襦袢の部優勝の選手には楯と表彰状と反物が送られました。


(閉会式挨拶)


選手の皆さんお疲れ様でした!初めて大きなコンクールに参加した一年生はホッとした様子で、最後は笑顔を見せてくれました(^^)





 

コンクールや検定に向けて着実にステップアップしている研修生達!とっても頼もしいです✨



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