第63回 技能五輪全国大会
- 東亜和裁

- 2025年10月28日
- 読了時間: 5分
更新日:2025年11月17日
10月17日~10月20日にかけて、第63回 技能五輪全国大会・第45回 全国アビリンピックが愛知県の、愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)で開催されました。
今年は例年よりも一ヶ月ほど早い開催となり、東亜和裁からは初出場の選手を含めて5名の選手が大会に出場しました。
◎技能五輪全国大会とは
国内の青年技能者(原則23歳以下)を対象に、技能レベルの日本一を競う技能競技大会です。技能競技を通じ、青年技能者に努力目標を与えるとともに、技能に身近に触れる機会を提供するなど、広く国民一般に対して技能の重要性や必要性をアピールし、技能尊重機運の醸成に資することを目的として実施する大会です。
出場選手は、各都道府県職業能力開発協会等を通じて原則23才以下から選抜されます。(和裁は24才以下です。)
晴ちゃん「愛知国際展示場の最寄り駅の中部国際空港は、普段から国内外の人の往来が多 いけど、大会期間は技能五輪関係者の人や選手達で更に際立ってました!」
空港から会場へ向かう通路には大会の旗がズラッ掲げられていて、いよいよ技能五輪が始まるんだなと、気持ちが高まってきました。
【開会式】
開会式が開催された10月17日は、愛知県の気温はなんと30℃超でした💦
選手達の体調にも影響するので競技当日との気温差が余りないと良いなと思っていました。
選手達が続々と会場入りをし、愛知県の大村知事の挨拶から開会式が始まりまりました。
選手宣誓の際は、選手全員が事前に渡されていた青いサイリウム(ケミカルライト)を腕に掲げました✨
晴ちゃん「入口には今年の技能五輪メダルが展示されてたよ♪アイチータとも一緒に写真
が取れて嬉しいな!クリスマスとハロウィンを詰め込んだツリーには最初ビック
リしちゃった!!」
【競技一日目】
晴ちゃん「和裁競技は二日間の日程で行うよ!一日目6時間と、二日目3時間の合計9時
間で袷着物を仕立てます!」
今年は参加選手全員が無事に出場することが出来、緊張に包まれながら9時に競技が始まりました。下準備の段階で右袖は完成しており、これ迄の傾向だと残りの左袖製作→身頃製作と進める選手が多いのですが、今年は身頃を先に完成させて左袖を二日目に作る選手も多く見受けられました。
午後の競技時間に選手が着物をつり棒に掛けだすと、通路は見学の人や競技撮影のカメラマンさんで一気に人だかりが出来ていました。そして終了時間の16時になり、無事に一日目の競技を終える事が出来ました。
各競技ブース前には昨年の金賞受賞者の看板があり、和裁は昨年金賞を受賞した諸岡先生の看板がお出迎えしてくれました。ご本人より大きくて驚きました!
今年は選手へ応援メッセージが書けるメッセージボードが設置されていて、沢山の方が選手達へ暖かい応メッセージを書いてくださっていました。
競技スペース横では、昨年もご好評頂きました専門家ガイドによる競技解説がされていました。初めて和裁を見た方や、以前和裁をやっていました、という方達も熱心に質問をされていてガイドさんの解説にもよりいっそう熱が入っていました。
競技終了後は常滑駅近くにある、とこなめ猫通りを散策してきました🐈
目印は常滑駅からも見える巨大な招き猫!個性的な猫のオブジェが歩道横にズラ~と展示されていてとても見応えがありました!海外の方も沢山来られていたのが印象的でした。
【競技2日目】
二日目の競技時間は9時から12時までの3時間です。全員着物を畳みあげるところまで無事にいって欲しいと願うばかりでした。
そして残り時間が15分になると終了のカウントダウンがはじまり、競技終了の5分前にもなると選手達の動きも慌ただしくなってきました。すごく時間ギリギリまで仕上げをしていた人もいたので、早く畳んで~っと心の中で叫んでいました(笑)
皆さん二日間、本当にお疲れ様でした!!
(大会に出場した東亜選手コメント)
・技能五輪出場は初めてでとても緊張しましたが、“目の前の1枚を大切に楽しく縫う”こと
を意識して挑みました。技能五輪で金賞を受賞することは、和裁の道に進むことを決め
た時からの目標だったので目標が達成できて本当に良かったです。
・技能五輪全国大会 和裁職種で銀賞を受賞しました。
熱心に教えてくださった先生方に感謝し、これからも伝統の技を大切に磨いていきます
・練習の時は無かったハプニングを乗り越えて、銅賞という結果を頂けたことは大変嬉しく
思います。
・慌てすぎず丁寧に縫うことを意識して、何度も時間を確認しながら仕立てました。
【閉会式・交流会】
翌日に閉会式と結果発表が行われ東亜の選手は、金・銀・銅 に入賞しました✨👏
これまでの努力がメダルとなって選手の胸に輝いていることにとても感動しました。
今回残念ながら入賞を逃してしまった選手達も本当に良く頑張ってくれました。普段とは違った環境の中で時間内にお着物一着を仕立てるのは、とても強い精神力が無ければ出来ないことです。この大舞台に立てたのは、全ては日々の努力があったからこそなのだと選手全員に誇って頂きたいと思います。みんな素晴らしい感動をありがとうございまた!!!
閉会式後の選手交流会では、紙に書いてある条件の選手と一緒に受付へ行き、ステッカーを貰うというイベントがありました!最後はアイチータのクッションを賭けてジャンケン大会があり、最後まで全力で技能五輪を楽しみました♪
2026年度の技能五輪全国大会も愛知県での開催が予定されています。初めて挑戦する選手も再挑戦する選手も、次回は大会になるのワクワクしています。みんな本当にお疲れ様でした!
晴ちゃん「ご声援ありがとうございました!!」



































































