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執筆者の写真趣味の和裁by東亜和裁

桃子のマイ浴衣製作レポ 第2回

「運針練習」と「お袖作り」のレポです。

あれから毎日・・・とはいかなかったんですが、週3~4回、15分~1時間、運針練習をしてみた桃子です!


右の列のほうが習い始め、左の列は1週間後。先生には「まずは真っ直ぐ縫う事に集中してください」と言われたので、速さや縫い目の大きさはあまり考えませんでした。

でも、目安としては1寸(2.5cm)の中に9つの針目があるといいらしいので、できるだけ小さく縫うよう意識しましたよ。


1寸内に7~9目になってきている。けどまだ波打ってますね。プロは4尺の布を10分くらいで運針できるんだそうです。ももこは今は16分から20分かかっちゃう。

「くけ」という縫い方も練習しなければなりません。これは先生が以前撮っておいてくれたビデオです。



でも、これは運針がしっかりできたほうが、綺麗にできるのは当たり前。基本をなんども練習しなくちゃだな~。


さて、今日2回目のメインレッスンはお袖作り。

裁断は間違えてしまうと大変なので、基本的に先生が切ってくれます。でも柄の合わせ方や、どんな感じで合わせるかなどの説明をうけました。



切るときはもうちゃんとどこで切るのか寸法に合わせて折った部分が出来ているのだそうです。


反物から切り離したお袖用の生地が上に乗っています。


糸も選ばなければ。白い糸にもいろいろなトーンがあるので、悩んだら少し暗い色にすると良いのだそうです。明るい糸は光って目立つことも多いので、私みたいな初心者はやはり粗が目立たない糸がいいな。



袖底の袋縫いから始めます。いろいろな寸法や目印をどこに付けるか先生から説明を受けます。


印をつけるのにはコテと鯨尺のものさし(先生は「さし」って言います)を使います。


切り込みをいれたり


縫った部分を割って、コテをかけたり。コテは初めて使うので、要領がいまいち分からないこともありました。金属の部分を触らないように注意しないと「あちっ!」ってなります。


袖に印をつけて...「ものさしとコテだけでどんどん印をつけるのがすごい!」と先生が和裁を始めた時思ったと話してくれましたが、まったくもってその通りだな~と感心するばかり。


まだまだ二日目のレッスンは続くのですが、今日のブログはこの辺で~!

みんなでチクチク!レッツ運針!


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