晴子「皆さん、初めまして。晴子(はるこ)です。今年から東亜和裁の一員になりました!先輩達のような格好いい和裁技能士を目指して、これから研修を頑張っていきます。皆さん応援よろしくお願いします!!」
新年度になりいよいよ1年生も本格的に研修が始まりました。
今回は和裁の基本となる運針の練習に励む1年生の様子を名古屋支部からご紹介します⸜(๑’ᵕ’๑)⸝
東亜和裁で初めて男子の研修生も加わり、例年とは一味違った雰囲気で研修がスタート☆
最初の三日間はがっつりと運針の練習をします!
まだ細かく縫えなくても良いので、真っ直ぐに縫うこと、針目が均等に縫えることを目指します!
運針の練習に使用する運針布は長さが約4尺(約151㎝)あり、運針布を端から端まで縫ったタイムをストップウォッチで測っていきます。
自分のタイムを意識していくことで早く綺麗に縫えるようになっていきます!
また、基本の運針の他にも『本ぐけ』や『くけ』といった、縫い目が表からは見えない特殊な縫い方も練習しています。
3日間の運針研修の後には、全員で『運針連続10本タイムトライアル』を行いました。
練習成果を出し切りタイムトライアルが終了した後はみんな放心状態だったそうです(ˉ ˘ ˉ;
みんな大変お疲れ様でした!!研修後はお風呂でよくマッサージをして身体を解して下さいね。
一年生は「最初は運針1本縫うのに15分かかっていたが、9分台まで縮める事が出来て嬉しい!」「最初より速く縫えるようになり、まっすぐも縫えるようになり嬉しい」と練習の成果を実感していました。
晴ちゃんも10本タイムトライアル頑張りました!
晴子「最初よりも真っ直ぐ縫えるようになってきたし、運針タイムも少しずつだけど早くなってきたよ~!これからも毎日運針練習を頑張ろう!」
【和裁技能士は指抜きだって自分で作っちゃいます♪】
金属の指抜きは生地を傷つけてしまう恐れがある為、皮の指ぬきを自分で作ります。
皮に針を通すのはちょっと大変ですが、これから毎日使用する大事な相棒なので皆真剣でした。
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