6月11日に『第62回・全国和裁技能コンクール』が開催されました。
今年度も東亜和裁から沢山の研修生がコンクールへの参加を希望してくれました!
そして、長着の部に13名・長襦袢の部に8名の選手が参加が決定!!
また、全国コンクールに向けて事前合宿も名古屋支部で行われました。
今年の合宿とコンクール当日の様子を是非ご覧下さい☆
【長着合宿】
長着の事前合宿は5月30日~6月1日に行われました。中々の大人数です(笑)
本番と同じ時間で仕立てをした後には勉強会を行い、先生から無駄のない作業の方法や、新しい縫い方を教えて頂いたりしました。また、普段は他の人の仕立てる所をしっかり見る事は無いので、研修生も他の人との縫い方の違いを発見したりして、お互いに良い刺激を受けていました。
【長襦袢合宿】
長襦袢の事前合宿は6月9日~6月10日に行われました。
長襦袢の合宿も本番と同じ時間で仕立てをした後に勉強会をしました。長襦袢では特に、袖の留め方や、衿の付け方など大切なポイントをしっかり勉強しました。
本番に向けて必死な時でしたが、お昼の休憩時間には遠方の研修生のご当地ネタで盛り上がったそうです(笑)
【全国コンクール本番】
例年は全国和裁技能コンクールは東京で開催されていましたが、今年は各地方会場で開催される事となり、東亜和裁では名古屋支部と仙台支部の2会場で選手達は本番を迎えました。
(仙台支部の当日の様子)
(名古屋支部の当日の様子)
皆緊張した面持ちでしたが、滑り出しも順調で、名古屋支部・仙台支部ともに全員トラブルも無く無事に時間内に完成させる事が出来ました!
皆大変良く頑張りました、お疲れ様でした!!
コンクールや試験ではどれだけ練習を重ねてもやっぱり緊張しちゃいます。コンクールに参加した研修生の一人は、最初の袖を作る時に手の震えが止まらなくて、袖が目標時間に完成出来ず、制作中は時間内に完成出来ないかもと焦っていました、と言っていました( ˆ꒳ˆ; )
そしてそして、気になるコンクールの結果は、全国和裁着装団体連合会HPにて発表されます。こちらのブログでも結果をお知らせ致しますので、速報ブログをお楽しみにっ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
早くて綺麗な仕立てを目指して、みんな頑張っています( 'ᴗ' )و